真空紫外蛍光励起装置
model:MVUV-03

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本装置は、真空紫外領域光(120nm〜200nm)を真空紫外対応分光器により単色光とし、測定試料に照射し、測定試料からの蛍光(300nm〜700nm)を光ファイバに導入する真空紫外蛍光励起装置です。

■仕様

励起光源ユニット
光源 重水素ランプ(30W)
分光器 KV-200型窒素パージ分光器
逆線分散 約2nm/mm
測定波長範囲 130nm〜200nm
スリット 幅 :0.005mm〜2.5mm(手動連続可変)
高さ:4mm
シャッター 電動式
窒素使用量 約3リットル/min
真空紫外光集光ユニット
集光系 トロイダル鏡にて試料に励起側分光器の出射スリットの像を1対1で結像(集光系と試料室はMgF2窓で仕切り、試料室の試料交換後の窒素パージを効率よく可能。)
試料室
 試料室ホルダ (ア)試料の置き方  :垂直、平面内±45度連続回転可能
(イ)試料のホルダ方式:上下スライド式、約60mmストローク
(ウ)蛍光測定用の試料ホルダー
(エ)ホールド基板
5mm×5mm×1mmt〜76mm×25mm×2mmt用
 外部導入窓用ポート 付属
 蛍光集光系 付属
光ファイバ SMA−FCコネクタ付光ファイバコード
(コア径:400μmまたは、800μm)
真空排気ユニット 窒素パージ系
 排気系 ドライポンプ 排気容量300L/min
 流量系 窒素流量可変用流量計 2〜20L/min.可変
 ストップバルブ (ア)窒素配管、入口・出口
(イ)ドライポンプ引き口
 圧力計等 ピラニ真空計及び大気圧用圧力計
 窒素使用量 約5L/min.
架台 分光器と集光系・試料室を架装する架台